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【ラーメン二郎】ニンニク入れますか?二郎系はここから始まった

この記事の目次

ラーメン二郎はペンキ屋のミスで誕生?

ラーメン二郎は、1968年(昭和43年)、東京の都立大学駅近くでオープンしたのが始まりです。創業当初は、「ラーメン次郎」の表記だったのですが、1970年代のはじめ、目黒区の河川改修工事にともない店舗を慶応大学三田キャンパス近くに移転した時、新店舗の看板にペンキ屋が間違って「ラーメン二郎」と書いたことから、以降「二郎」表記に変わったんだとか。
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二郎系ラーメンの特徴

麺の上に山盛りのモヤシとキャベツ、「ぶた」とよばれるチャーシューが乗っているという姿が特徴です。スープは、主に豚でとっただし汁にその他調味料、チャーシューの煮汁がベースのタレを加え調味。三田本店をはじめとするほとんどのラーメン二郎店舗で、自家製麺した太めの平打ち麺です。豚骨、チャーシュー用の豚肉、キャベツその他の野菜を煮込んで作られたスープには背脂がたっぷり。「ほとんどもやしだから大丈夫!」なんて決して言えない、カロリーなど考えるも恐ろしいがっつりラーメンです。ラーメン二郎の影響を受けて誕生した、特徴の似ているラーメン店を「二郎系ラーメン」と呼びます。

ラーメン二郎のメニュー

基本のラーメン600円は、ぶた2枚入り。ぶたの量を多めにしたいなら、ぶた入りラーメン700円や、ぶたWラーメン800円を注文します。大盛りは大ラーメン650円。その他、ぶた入り大ラーメン750円、ぶた入り大Wラーメン850円などがあります。ヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメなどの希望は、追加料金0です。こちらはラーメン二郎三田本店のメニューです。店舗によってメニューの内容や価格が異なる場合がありますので、詳細は店舗ごとにお確かめください。
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ラーメン二郎の呪文について

一般的なラーメンの並にあたるサイズをラーメン二郎では「小(しょう)」、大盛りを「大(だい)」と言います。ノーマルの状態だと、「ぶた」と、野菜が一掴み、「ニンニク」はなしの状態です。提供の直前に店員さんから聞かれる「ニンニク入れますか?」が何を言っているのかが分からず、初めてだと戸惑う人も多いようですが、ニンニクを入れるかどうかを、「はい」か「いいえ」で答えるだけで基本はOKです。特別に希望がある場合は、「ヤサイマシニンニクカラメアブラスコシ」という感じで伝えます。この独特の問いかけと答え方がネット上で「呪文」と言われ、話題になりました。

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